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普天間問題?探究のプロセスへの評価

民主党政権は政策的には共感できないものが多いのですが、普天間問題については評価したいと思っています。結果的には混迷を極めてしまったようですが、旧政権が行ったことを独自の視点で一からやり直したことは評価に値すると思われます。政治は結果が重要ではありますが、目先の結果が失敗であったとしても、プロセスを重視することによって、近い将来によりよい結果がもたらされることもあり、この普天間問題も、その可能性があると思われます。解決案について鳩山首相の言葉に翻弄された感もありますが、これはゼロから取り組むことの困難さのあらわれであるとも言えますし、旧政権下で不明朗に決まった思えたことにも、理があったとわかったことは、大いなる成果であると言えます。

その一方、郵政問題は、もっと踏み込んだ議論が欲しいとつくづく思われます。民営化の「光」の部分と言える「小さな政府」を逆回転させ、民営化の「陰」の部分とも言える簡保の宿問題などはむやむやに・・では、踏んだりけったりの結果と言えます。民主党は、小泉改革の「小さな政府」を否定していますので、私とは指向性が全く逆ではあるのですが、国債買い取り機関としての郵貯・簡保の存在を復権させるべきか否かについてといった本質的な議論は難しいとしても、せめて旧政権下の利権構造という表層的な問題は解決してもらいたいとつくづく思われます。

子供手当も、単発的なバラマキで終われば少子化対策とはならず、増税とセットとなれば景気対策にもならない、踏んだりけったりな政策となってしまいそうな感じですが、ここで、その必要性や効果についての検証をしっかりと行って欲しいとつくづく思われる感じです。民主党のマニフェストは、誰がどのようにして製作したのか、支持者でない私にはさっぱりわかりませんし、選挙対策に適当に作り上げたものに過ぎないものである可能性もあり、その妥当性について、もっと議論されるべきだとつくづく思われます。

普天間問題に関しての鳩山首相の学究的な態度には共感を覚えたのですが、郵政や子供手当については、あまりにも安易であると思えた感じです。野党時代に作ったマニフェストが、政権党となった今も政策として妥当なものであるかどうか、もっと真摯に探究されるべきだとつくづく思われます。鳩山主張の言葉は、ころころと言うことが変わるので信頼できない感じもありましたが、自説に固執することなく、探究の過程によって意見を変更することこそ、誠実だと評価されるべきであります。

大きな政府、社会主義的な民主党の根本路線は支持できないのですが、旧政権の陋習が改革されることには期待する感じです。鳩山内閣も短命に終わってしまって残念な感じですが、新政権にはもっと踏み込んだ議論を行って頂きたいとつくづく思われる感じです。
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テーマ : 民主党・鳩山政権 - ジャンル : 政治・経済

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